2022.06.11 |
アコースティックな曲を作るには本格的なアコースティックギターがあるといいなーという思いから、ホローボディのSeventy Seven ALB-MGCを手放し、こちらを購入した ALB-MGCは小ぶりでありながら、アンプを通さず弾いても良く鳴るので、結構気に入っていたのだが、部屋に幾つもギターを置くわけにはいかないので仕方なく売却。 で、なぜクラシックギターかと言うと、 Steve Hackett や Anthony Phillips のクラシック調のアルバムを聞いていて、ナイロン弦の甘い音も良いよなーと感じた次第。(尤もあんにな上手くは弾けませんが。) 只、クラシックギターというとネックが太くて、弦高が高くて、フィンガーピッキングするので難しそうなイメージ。買っても挫折して、宝の持ち腐れになりやしないかとの迷いもあったが、楽器店で試奏して全く弾けないということにはならなそうだったので購入を決断。 この Paco Castillo 232TE はネック(ナット)幅が48mmと標準(52mm)よりも細めで、ボディも標準よりも薄い造りになっているので取り回しが良く、然程違和感なく弾ける。弦高は購入時の設定がやや高めだったので、ウェブ情報を参考にサドルを削って調整した。 フィンガーピッキングするにはある程度弦の間隔が広い方がやりやすいので、48mmのナット幅は妥当だと思う。このギターを弾いた後にエレキを弾くと、エレキが凄く握りやすく感じる。 エレキの訓練用として最高。もっと早くに手にしていればと後悔する程。 因みに、私の232TEには Fishman Clasica Blend プリアンプが搭載されており、サドル下のピエゾマイクとプリアンプ内臓マイクの音をブレンドできる仕組みなっている。自宅録音にとても便利な機能で、この機種を購入した一つの大きな理由である。 |