Music Studio - Kaz22
 楽器・機材の紹介


Delay

MXR Carbon Copy


2014.08.10
ディレイは Boss RE-20 Space Echo がとても気に入っているが、Tech21 Leeds を入手してから専らそれと組合せて使っている。

一方、Marshall JMP-1はラックタイプのプリアンプなので同じくラックタイプのマルチエフェクターDigitech Studio Quad V2 を使用していたが、デジタルマルチは設定変更が意外と面倒である。そこで、Studio Quad はモニター・スピーカーのEQ調整に転用し、JMP-1には別の空間系エフェクターを準備した。それがこの MXR Carbon Copy である



アナログタイプのディレイで MOD というスイッチが付いており、ディレイにテープエコー風の modulation を掛けることができる。ディレイの調整は DELAY で最長600msまでのディレイタイム、REGEN でフィードバック(繰り返し回数)を設定するだけ。後はMIXで原音に対するエフェクトの音量を調整する。アナログ方式なので、音を出しながら感覚的に調整するしかないが、返ってその方が変に数字に囚われることなく思うままにエフェクトを設定できる。

筐体はがっしりした作りで意外と重く感じる。

唯一気に入らないのラメの入ったメタリック塗装。シンプルにディープグリーンで良いではないか。